抗菌とは?対策グッズでウイルス感染予防

抗菌とは?対策グッズでウイルス感染予防を

2020年の新型コロナウイルスがきっかけとなりウイルスへの感染予防・感染対策が注目されました。
新型コロナウイルスは世界中で感染を巻き起こし、その感染力の高さからウイルス感染の危機感を身近に感じ、日常での「抗菌」への意識が高まりました。

普段から少しでもリスクを防ぐため、ウイルス感染予防・感染対策をどのようにしたらいいのか迷われる方も多いかと思います。
まずは「ウイルス感染予防・感染対策に関する知識を身につけること」から始め、普段の行動を変えていくことが大切です。
そして、ウイルスの実態やウイルス感染予防・感染対策の方法を知ることで大きな安心感が得られることでしょう。

今回の記事では、ウイルス感染予防につながる「抗菌」についてまとめました。
抗菌というと、「なんとなくイメージはつくが、詳しい内容はよくわからない」という方もいらっしゃると思います。

本記事を最後まで読んでいただくことで、
・抗菌についての理解
・抗菌作用はウイルス感染予防につながるのか
・ウイルス感染対策に効果的な抗菌グッズ
・ウイルス感染対策として抗菌グッズを使用する際の注意点
をわかりやすく、より簡単に把握できるかと思いますのでご一読ください。

目次

抗菌とは?

様々な日用品に記載されている「抗菌」という言葉。
あなたも日常生活のどこかで目にしたり耳にしているのではないでしょうか。
しかし、一般の方にとって抗菌という言葉は馴染みがないでしょう。
実際にどのような意味を持っているのかについて知識が広まっていないのが実状です。

そこでこの章では、「抗菌」という言葉の定義と意味を混同されやすい「除菌」「殺菌」「滅菌」「消毒」との違いについて解説いたします。
それぞれの言葉の意味を知って、ウイルス感染予防やウイルス感染対策にどう役立つのかをご理解いただけたら幸いです。

抗菌の定義

抗菌の定義は「菌の増殖を抑える作用」です。
抗菌によって菌が住みづらい環境になり、増殖を防ぐことができます。
抗菌は文字に「菌」とついているだけあって、基本的には細菌に対しての効果となります。
ウイルス感染予防・ウイルス感染対策における効果は明確になっていません。
また、抗菌は「菌の増殖を防ぐ」という意味なので、細菌やウイルスを攻撃する作用はありません。

抗菌と除菌、殺菌、滅菌、消毒の違い

除菌との違い

除菌とは、「菌を除去すること」を指します。
除菌を行った際には、対象物から菌の数を減らすことができます。
つまり、除菌も抗菌と同様、菌を殺す効果はありません。
日常生活では、手洗いやうがいなどが除菌行為にあたります。
手洗いやうがいは菌を殺すことはできなくても、菌を取り除くのにはとても効果的な手段です。
また、除菌の過程で同時にウイルスを減らすことにもつながるため、除菌は間接的にウイルス感染予防・ウイルス感染対策につながる行動だといえるでしょう。

殺菌との違い

殺菌とは、「菌を殺すこと」を指します。
殺菌は文字通り菌を殺すことができるので、細菌感染予防にはとても効果的な手段といえるでしょう。
ただし、注意点として菌の種類や数について明確な定義がされているわけではありません。
そのため、生存している菌の数が少しでも減るのであれば殺菌効果があるといえます。
また、「殺菌効果」という言葉は薬機法によって医薬品・医薬部外品にのみ謳ってよいとされています。
薬機法の制限により殺菌効果を持った日用品は存在しません。

滅菌との違い

滅菌とは、「菌やウイルスなどの微生物の数を限りなくゼロに近づけること」を指します。
滅菌には具体的な定量的目安があり、「滅菌前と比べて微生物の数が100万分の1以下であること」とされています。
日常生活で使うものをこの状態にするのは現実的に不可能であり、滅菌作用が期待できるのは、病院での手術器具や検査用キットのみでしょう。

消毒との違い

消毒とは、「人体に有害な菌を除去または殺すことによって、無害なレベルにすること」を指します。
これまでにご紹介した抗菌・除菌・殺菌・滅菌は、あくまでも「菌をどういう状態にするか」という定義でしたが、消毒は「人体への被害をなくすこと」が目的です。

今回、ご紹介した5つの言葉の中で、新型コロナウイルスが蔓延した際に1番話題になったのは「消毒」という言葉でしょう。
その理由として、ウイルス感染対策の狙いは「人への被害を抑えること」だったため、消毒効果に注目がされたのです。
よって、消毒効果はウイルス感染予防・ウイルス感染対策に直接的につながる行動ということがいえます。

ウイルス感染予防1:抗菌対策グッズ

世の中に数多く出回っている抗菌対策グッズ。
現在、ウイルス感染予防やウイルス感染対策に注目がされていますが、抗菌対策グッズはウイルス感染予防に効果があるのでしょうか。
この章では抗菌対策グッズの仕組みを説明し、どのような効果があるのかについてまとめました。

抗菌グッズの仕組みについて

抗菌グッズの仕組み

現代では、日用品の多くに「抗菌作用」を謳ったものが販売されています。
サニタリー用品やキッチン用品が抗菌グッズとして注目されていますが、それ以外にも様々な日用品に抗菌効果があります。

抗菌効果を持つグッズは、最初から菌の増殖を抑制・阻害するように作られた商品であり、抗菌グッズができるまでの工程は以下の2つです。
1:グッズの表面繊維の上に、酸化チタンが含まれるコーディングを施す。
2:コーディング材に抗菌剤を付着させて抗菌効果を発揮する。

抗菌グッズの日常生活における効果

抗菌効果の定義としては、JIS(日本産業規格)が「加工されていない製品の表面と比べて細菌の増殖割合が100分の1以下」であれば、その製品は抗菌効果を謳っていいとしています。

菌は適切な栄養と水があれば自分自身で増殖することができるため、増殖を防ぐことのできる抗菌グッズは、細菌による感染リスクを大きく減らすことができるでしょう。
しかし、抗菌グッズはあくまでも菌の増殖を抑えるものなので同時に手洗いやうがい・アルコール消毒などの対策も必要です。

繊維製品では「SEK」それ以外の製品では「SIAA」というマークが商品についていたら抗菌作用を持つことを証明しています。

抗菌グッズは新型コロナウイルスへの対策になるのか

抗菌グッズは新型コロナウイルスへの対策に効果があるのかについてですが、抗菌グッズはウイルスに対する効果は証明されていません。
先ほどもご紹介したように、抗菌グッズはあくまでも「菌を増やさない」ことを目的としたものだからです。

細菌とウイルスは生物学上、全く違うものになります。
抗菌グッズは「菌」という文字が含まれている通り、あくまでも菌の増殖防止にのみ効果があるのです。
しかし、ウイルスは細菌と違い栄養や水があったとしても自分自身で繁殖することはできません。

生物の細胞内に入って増殖をするため、抗菌グッズで細菌を増やさないようにすることで間接的にウイルスが繁殖する機会を奪っています。
つまり、間接的にウイルス感染予防・ウイルス感染対策につながっているといえるでしょう。

ウイルス感染予防2:抗菌対策グッズ【リビング】

ウイルス感染予防2:抗菌対策グッズ【リビング】

この章からは、実際の日常生活に役立つ抗菌対策グッズをご紹介していきます。
まずはじめに紹介するのはリビングで使える抗菌対策グッズです。
1人暮らしの方を除いてリビングは不特定多数の人が接触する場所となるでしょう。

こうした環境に抗菌グッズがあることで、ウイルス感染予防やウイルス感染対策につながると考えられます。

抗菌カーペット

リビングで役立つおすすめ抗菌グッズ1つめは、抗菌カーペットです。
理由としては、人の足元には多くの菌が存在しているからです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が行った「30代・40代のビジネスパーソンの起床時に付着している菌の数を調査した研究」があります。
結果として、
口の中:4,233,333個
足:513個
脇の下:407個
襟元:93個
手の平:53個
という結果で、足にはかなり多くの菌が付着していることが分かりました。

抗菌テーブルクロス

リビングで役立つおすすめ抗菌グッズ2つめは、抗菌テーブルクロスです。
理由としては、テーブルは多くの人の手が触れる場所であり人の手の平には多くの菌やウイルスが付着しているからです。

テーブルに置いてあるもの経由で感染が広がることも十分に考えられるため、テーブルクロスに抗菌作用があることはウイルス感染予防という観点で効果的でしょう。

抗菌カーテン

リビングで役立つおすすめ抗菌グッズ3つめは、抗菌カーテンです。
理由としては、カーテンも基本的に毎日開け閉めするものであり複数人の手が触れるグッズだからです。

抗菌カーテンは特に以下の条件のご家庭で効果を発揮するでしょう。
・赤ちゃんやペットがいる
・湿度の高い地域
赤ちゃんやペットはカーテンに接触する機会が多いため、抗菌カーテンは効果的です。
また、抗菌カーテンには太陽の光に反応して有害物質を分解する効果もあるのでカビの繁殖を防ぐこともできます。

ウイルス感染予防3:抗菌対策グッズ【キッチン】

ウイルス感染予防3:抗菌対策グッズ【キッチン】

この章では、キッチンに置いておくと役立つ抗菌対策グッズを3点紹介します。
キッチンは一見綺麗に見えていても、食べ物のかすが少し残っているだけで一気に細菌やウイルスが繁殖しやすい環境となってしまうので要注意です。

抗菌まな板

キッチンで役立つおすすめ抗菌グッズ1つめは、抗菌まな板です。
理由としては、まな板は食材を調理することに使われるという特性上、細菌が繁殖しやすいグッズだからです。

特に肉や魚を切った後のまな板で野菜を切ると、食中毒が発生しやすいというデータも出ています。

抗菌三角コーナー

キッチンで役立つおすすめ抗菌グッズ2つめは、抗菌三角コーナーです。
理由としては、三角コーナーは必然的に食べ物のかすが溜まる場所となり細菌が繁殖しやすいからです。

特に三角コーナー付近から臭いが発生する場合はカビや細菌の繁殖が原因かもしれません。
定期的にゴミ箱に捨てるか除菌スプレーをかけておくことで細菌の繁殖を防ぐことができます。

抗菌スポンジ

キッチンで役立つおすすめ抗菌グッズ3つめは、抗菌スポンジです。
理由としては、スポンジは多くの食器を洗うことに使われるため細菌が移る経路になりやすいからです。

NSFインターナショナルが実施した各家庭のスポンジを調べた結果によると「75%の家庭で大腸菌が検出」されています。

大腸菌は本来健康な人の腸にも存在しているのですがスポンジが衛生的な状態でないと病原性大腸菌となって体調を崩す可能性もあります。

ウイルス感染予防4:抗菌対策グッズ【サニタリー】

ウイルス感染予防4:抗菌対策グッズ【サニタリー】

細菌やウイルスなどの微生物が繁殖するには、水分が不可欠です。
サニタリーには水分が溜まる場所も多く、比較的細菌やウイルスが繁殖しやすい環境にあるといえるでしょう。

そこでこの章では、サニタリーで役立つ抗菌対策グッズを4点紹介します。

抗菌マット

サニタリーで役立つおすすめ抗菌グッズ1つめは、抗菌マットです。
理由としては、先ほどもご紹介したように人の足には数多くの菌が付着しているからです。

抗菌マットは病院や介護施設など不特定多数の人が集まる場所でよく使われますが、一般家庭においても細菌やウイルスの繁殖を防ぐのに効果があります。

抗菌シャンプー

サニタリーで役立つおすすめ抗菌グッズ2つめは、抗菌シャンプーです。
理由としては、頭皮にも数多くの菌が存在しておりこれらが増殖すると「脂漏性皮膚炎」という皮膚病が発生します。

頭皮に以下の症状が見られる時は頭皮に何らかの異常が生じている可能性があります。
・かゆみ
・フケが多い
・湿疹
・脂っぽい
・臭いが強い
抗菌シャンプーはこういった頭皮の感染症を防ぐのに効果的です。

抗菌タオル

サニタリーで役立つおすすめ抗菌グッズ3つめは、抗菌タオルです。
理由としては、タオルは人の体の濡れや汚れを吸い取っておりあらゆる菌が付着しているからです。

特に接触感染をする細菌(黄色ブドウ球菌およびMRSA・大腸菌・白癬菌など)はタオルを介して感染することが多いです。

タオルは綺麗に洗濯したつもりでも菌や汚れが落ち切らずに残っていることが多いので抗菌作用を持ったタオルは感染を防ぐのにとても効果的でしょう。

抗菌便座カバー

サニタリーで役立つおすすめ抗菌グッズ4つめは、抗菌便座カバーです。
理由としては、トイレには数多くの菌が付着しており汚れが目立つ場所だからです。

トイレには便座・便器・床・トイレブラシなど細菌が数多く存在する場所が多数あります。
こうした細菌感染は便座に直接座ることによって広がるので便座カバーが抗菌作用を持っていると感染拡大を防ぐことにつながるでしょう。

ウイルス感染予防5:抗菌対策グッズ【玄関】

ウイルス感染予防5:抗菌対策グッズ【玄関】

玄関も細菌やウイルスの感染につながる場所の1つです。
外から細菌やウイルスを直接持ち帰ってしまう場所となるため、抗菌対策グッズを使って家の中へ侵入する細菌やウイルスを少しでも減らしていきましょう。

玄関に置くと役立つ抗菌グッズは以下の2点です。

抗菌スリッパ

玄関で役立つおすすめ抗菌グッズ1つめは、抗菌スリッパです。
理由としては、先ほどもご紹介しましたとおり人の足には数多くの細菌が付着しています。

抗菌スリッパと抗菌加工をしていないスリッパをそれぞれ3日間履いて細菌の数を比較した実験では「菌の数に約30倍」もの差がありました。
また、菌の数が減るということは防臭効果にもつながります。
なぜなら、細菌が臭いを発生させていることが多いため抗菌作用は同時に防臭効果にもなるのです。

抗菌靴箱シート

玄関で役立つおすすめ抗菌グッズ2つめは「抗菌靴箱シート」です。
理由としては、外を歩いた靴をそのまま下駄箱に入れてしまうと下駄箱が汚れて細菌が繁殖しやすい環境になってしまうからです。

靴箱シートを使うことで靴や下駄箱の汚れを防ぎ細菌やウイルスの感染を防ぐことができます。
また、靴箱シートは取り替えるだけで済むので掃除の手間も必要ありません。
手入れのしやすさも使い勝手の良い抗菌グッズといえるでしょう。

抗菌効果・抗ウイルス作用の持続時間

抗菌効果・抗ウイルス作用の持続時間

これまでの章で、さまざまな抗菌グッズがウイルス感染予防・ウイルス感染対策に役立つとお分かりいただけたことでしょう。

では、実際に抗菌効果や抗ウイルス作用の持続時間はどの程度なのでしょうか。
この章では、抗菌効果や抗ウイルス作用の持続時間について解説をしていきます。

抗菌加工は大きく2種類に分かれるのですが、「抗菌加工による効果の違い」と「抗菌グッズはどのように手入れをすればよいのか」について解説いたします。

素材に抗菌剤を練り込んでいる場合

抗菌加工の種類1つめは、素材に抗菌剤を練り込んでいる場合です。
こちらは素材がプラスチックの場合に多い加工タイプです。

素材自体に抗菌剤が練り込まれているため細菌やウイルスなどが付着した場合でも素材の持つ効果で働きを阻害することができます。
しかも、耐久性・耐熱性にも優れているため日常生活で使う多くの抗菌グッズに使われている加工です。

抗菌剤が練りこまれている抗菌グッズの強みとしては効果が長持ちしやすいことです。
しかし、全く洗わないでいいというわけではなく定期的に洗うことによって清潔さを維持できます。

素材に抗菌剤を噴霧している場合

抗菌加工の種類2つめは、素材に抗菌剤を噴霧している場合です。
こちらは素材がプラスチック以外の場合によく用いられる加工タイプです。

代表的なものは洋服であり、例えば抗菌シャツには抗菌剤が噴霧されて抗菌効果を発揮しています。
しかし、素材に抗菌剤を噴霧している場合には何度も洗うと徐々に抗菌剤が落ちてやがて効果がなくなってしまいます。

素材に抗菌剤が練り込まれているタイプに比べて効果が持続しづらいのが難点です。
しかし、たくさんの素材に対して使用できる加工なので多くの抗菌グッズには素材自体に抗菌剤が噴霧されています。

定期的に洗うことが大切

先ほどご紹介した2つのどちらのタイプにせよ定期的に洗うことが大切です。

抗菌効果を持ったグッズであっても定期的に洗っていないと油分が表面に溜まって細菌やウイルスが繁殖するからです。
また、衣類などは洗濯が遅れてしまうとその間に菌が繁殖してしまうためなるべく早くに洗濯をしましょう。

もし、忙しくて洗濯が1〜2日後になってしまう場合は、洗濯物を通気性の良いカゴに入れるなどして湿気がこもらないようにするといいです。
また、抗菌スプレーをかけておけるとさらに効果的です。ウイルス感染予防対策グッズの注意点

ウイルス感染予防対策グッズの注意点

ウイルス感染予防をするうえで、抗菌グッズには注意点もあります。

抗菌グッズには身の回りに存在する菌を一時的に減らせる点は大きなメリットなのですが、一方で注意点を理解しておかないとせっかくの抗菌グッズも逆効果になっていまいます。

主な注意点は以下にご紹介する2点です。

効果の切れるタイミングは分からない

ウイルス感染予防対策グッズの注意点1つめは、抗菌効果の切れるタイミングは分からないことです。
抗菌グッズには強い殺菌効果がないため効果としてはグッズの接触する表面の細菌を一時的に減らすことのみです。

そのようになっている理由としては、もし抗菌グッズが強い殺菌作用を持っていたら利用者に様々なアレルギー症状を引き起こす可能性があるからです。
そのため、表面に噴霧されている抗菌剤はグッズによっていつ効果が切れるか分からず再度、抗菌剤スプレーなどをかけないと抗菌効果を維持することはできません。

多剤耐性菌が出現する恐れがある

ウイルス感染予防対策グッズの注意点2つめは、多剤耐性菌が出現する恐れがあることです。
多剤耐性菌とは抗菌剤を浴びることによって耐性を獲得した細菌のことです。

本来、抗菌剤によって細菌やウイルスを減らすことはできますが、細菌やウイルスも徐々に耐性を獲得していきます。
すると、これまでは効果があったものでも回数を重ねるごとに効果が発揮されなくなるのです。

多剤耐性菌が体内に侵入したとしても多くの人は特に症状が見られません。
しかし、抵抗力の弱っている時に感染すると発症してしまう可能性は十分に考えられます。
つまり、抗菌グッズに頼れば安心というわけではなく抗菌グッズを使っていても多剤耐性菌が出現してウイルス感染を引き起こすリスクについても知っておく必要があります。

まとめ

以上、抗菌グッズによるウイルス感染予防・ウイルス感染対策についてまとめました。
抗菌グッズの効果についてご理解いただき、適切な用途で抗菌グッズをご利用いただけたら幸いです。

抗菌グッズはウイルス感染予防・ウイルス感染対策において役立つものとなりますので、日常生活に取り入れられそうなグッズがあればぜひ取り入れてみてください。
一方で、抗菌グッズのみではどうしてもカバー仕切れない部分もあります。
特にウイルスに対しての効果は認められていないことも多いので注意しておきましょう。

徹底したウイルス感染予防や対策が必要なケースの場合は、特殊清掃業者に相談をしてみましょう。

弊社、Kurashiの救助隊はウイルス消毒の専門に特化した特殊清掃部隊です。
ウイルス感染の防止や予防など、お困り事がございましたらお気軽にご相談ください。
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資料参考サイト:
https://biz-journal.jp/2015/12/post_12807.html
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2401M_U3A920C1000000/
https://www.rakuten.ne.jp/gold/livingut/jokin.html
https://toyokeizai.net/articles/-/218138