ウイルス消毒のおすすめ業者

コロナウイルスの消毒業者について徹底解説!

ウイルス消毒の業者を知るためには種類を把握することが手っ取り早いです。

それは作業内容で「消毒命令に従った必要最低限の施工」のみとするか「これから先の予防を兼ねた施工」も含めるかどうかの2種類です。

ウイルス消毒に使用される薬剤については自治体のエビデンスがとれたものをご紹介。

また、危険性が高い薬剤もありますのであわせて紹介します。

そして、後半に費用相場と業者の選定ポイントも紹介していますので合わせてご覧ください。

目次

ウイルス消毒の専門業者について

ウイルス消毒の業者は大きく分けて2種類にわかれています。

「ハウスクリーニングや消臭を行う業者」と「特殊清掃という害獣駆除や孤独死などの現場での原状回復する業者」にわかれており、どちらもウイルスや細菌を消毒する点では共通されています。

清掃・ウイルスの消毒除菌業者

一般的なウイルスの消毒業者としてハウスクリーニングや消臭も行いつつ、ウイルスの消毒や除菌も行う業者があります。

作業内容は「薬剤を噴霧する」「噴霧した薬剤を拭き上げる」という基本的な作業のみをおこないます。

もう1つはオゾン発生器・光触媒コーティングなどのサービスも施工する専門業者があります。

ウイルスの消毒に関して必要最低限な対応であれば「新型コロナウイルス感染者発症後に感染拡大をふせぐため」という目的で、消毒作業のみを依頼する場合にオススメです。

消毒後の感染予防であれば、オゾン発生器や光触媒コーティングなどを施してくれる業者をオススメします。

感染者がまだ出ていない状態であれば光触媒コーティングをおこない感染のリスクをさげることができます。

ウイルスの感染者が発生した場合であれば消毒を行った後に光触媒コーティングをおこないことでよりリスクをさけることができます。

通称を特殊清掃業者と呼びます

特殊清掃とは元々、孤独死や自殺などの事件や事故現場で遺体の痕を取り除き、原状回復する業者を指します。

近年では高齢者の単身世帯が増えており、2025年には65歳以上の高齢者のうち1人暮らしをしている人の割合は男性14.6%、女性22.6%と予想されているので今後も高齢者の単身世帯は増え続けると考えられています。

このような時代背景にくわえ、2020年から新型コロナウイルスのパンデミックがあり、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、多くの住宅や施設からウイルス消毒の専門業者に依頼が増えています。

オゾン発生器や光触媒コーティングなど、特殊清掃業者だからこそ取り扱える作業もあります。

これらの観点から特殊清掃業者は年々需要が増えつづけています。

ウイルス消毒の業者 作業内容

ウイルス消毒の業者が行う作業内容

専門業者はウイルス消毒を実際どのように作業をしているのでしょうか。

ウイルス消毒の内容に関する正しい知識を持って適切な業者へ依頼できればと思います。

ウイルス消毒の薬剤がかからないように梱包

自宅や事業所に置かれている家具や家電に対して、薬剤がかからないように梱包作業を行います。

家具や家電など身の回りのものにウイルス消毒用の薬剤がかかると、傷んだり変形することがあるため、室内のものにはしっかり梱包をしておきます。

いざ、自宅を消毒しようと思うと、パソコンなどの高額電化製品やベッドなどの表面積の大きなもの、衣服などの傷んで劣化するものなど、様々なものに配慮しなければなりません。

専門業者はウイルス消毒を行っても室内の備品に損害を与えないよう知識を持ち合わせています。

ウイルス消毒用薬剤を全体に噴霧

梱包が完了したら、次にウイルスの消毒作業にうつります。

最初に防護服・手袋・マスクを着用し、その後「次亜塩素酸水」を全身に吹きかけたら準備が完了です。

作業はまず部屋全体にウイルス消毒の薬剤を噴霧(ふんむ)します。

噴霧とは霧状にした液体を吹きかけることで、別名スプレーイングといいます。

使用する薬剤は主に「アルコール消毒液」と「次亜塩素酸消毒液」になります。

使い分けとしては、ドアノブや照明スイッチなどの人の手に触れる部位ではアルコール消毒液が使われます。

一方、床や浴室の壁などの人が直接的に触れない部位、もしくはキッチンやトイレなどのウイルスや細菌が発生しやすい部位では次亜塩素酸消毒液が使われます。

ウイルス消毒用薬剤で設備や備品を拭き上げ

部屋全体にウイルス消毒用薬剤が行き渡ったら、次は拭き上げ作業に入ります。

順序としては、人がよく触れる清潔区域からスタートし、徐々に汚れの多い不潔区域に移動していきます。

その理由は最初に不潔区域からスタートしてしまうと、そこでの汚れを清潔区域に持ち込んでしまう可能性があるからです。

住宅で例えると、最初に手すりやドアノブ、次にリビングに置いてある家具家電、そして床や窓など普段の生活で人がよく触れる部位(清潔区域)を先にウイルス消毒します。

その後、ウイルスや細菌などが発生しやすいキッチン・浴室・トイレと移っていくのが一般的です。

ウイルス消毒の拭き上げ風景

ウイルス消毒に使用される消毒・除菌剤とは

ウイルス消毒作業に使われる消毒・除菌剤は何を使用しているのか、専用の薬剤や機材について紹介しています。

ウイルス消毒用アルコール

ウイルスの消毒に使われる薬剤として最も一般的なのが「ウイルス消毒用アルコール」です。

みなさんご存知の通り手指消毒にも使われており、人が直接触れることのできる消毒液です。

ウイルス消毒用アルコールは一般的な使用方法にとどまらず、ウイルス消毒の専門業者も「人の手がよく触れる部位への消毒」に使用します。

ただし、消毒用アルコールは一部のウイルスに対して消毒効果を持ちません。

アルコールはウイルスの持っているエンベロープという脂質性の膜を破壊することでウイルスを消毒することができます。

しかし、ノロウイルスなど一部のウイルスではエンベロープを持っていないため消毒用アルコールの効果は期待できないのです。

このように一部効果が期待できないウイルスはありますが、それを差し引いても消毒用アルコールは非常に使い勝手の良い薬剤のため、多くの場所で使われる消毒剤となっています。

次亜塩素水、次亜塩素酸ナトリウム水溶液

次亜塩素水や次亜塩素酸ナトリウム水溶液も、厚生労働省が新型コロナウイルスの消毒・除菌に効果があると認定されており、非常に多くの場所で使われている薬剤です。

消毒用アルコールと異なるのは、次亜塩素水や次亜塩素酸ナトリウム水溶液は酸化や変色作用が強く、吸引すると人体にも影響が出る可能性があります。

そのため、取り扱いにも十分な注意が必要ですが、次亜塩素酸はウイルス消毒に対して非常に強い効果を発揮します。

そのため主に「人の手が直接触れない部位」への消毒に用いられます。

様々なところで使用されている薬剤について

政府が公表している「ウイルス消毒用アルコール」と「次亜塩素水」や「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」がもっとも扱いやすく事故が起こりにくいことをさしています。

その他にも特殊な場所で使用されているウイルス消毒薬もありますが慎重に扱うが必要があります。

加速化過酸素水素・・・・・・・手術室の環境整備などに使用されています。非常に高い除菌効果を持ち合わせており、洗浄力も優れています。

安定化二酸化塩素・・・・・・・「除菌・消臭・防腐の効果がある」成分です。

除菌・消臭効果が高いこと、そして持続的に効果を得られることから、キッチンやトイレなどの悪臭が発生しやすい場所のウイルス消毒に使用されています。

オゾン発生器・・・・・・・対象施設でウイルスが発生した場合に、ウイルスを不活化させるために使われます。

空気感染を引き起こす新型コロナウイルスにも有効ですが専門業者以外が扱うにはとても危険です。

この3っの薬剤について、効果だけをみるととても優秀ですが取り扱うことが非常に難しく人体に影響がでやすいところでは一般の方が扱うには危険と判断されています。

光触媒でウイルス無効化

ウイルス消毒専門業者の費用相場について

ウイルス消毒を専門業者に依頼する際に見積もりをもらうのが一般的です。

そのため、事前に費用相場をおさえておく必要があります。

どのような基準で料金が決まっているのか紹介していきます。

ウイルス消毒の費用は床面積で決まる

ウイルス消毒の費用はウイルス消毒作業を行う床面積の大きさに比例して料金が決まります。

多くの専門業者では1㎡あたりの単価が決まっており、平米数に応じて料金が算出されます。

一部間取りに応じて料金が決まる消毒業者もありますが、目安としては、1㎡あたり1000円程度が相場となります。

サービス内容でも費用が変動する

サービス内容というのは大きく分けて、「ウイルスの消毒・除菌」のみとプラスで「オゾン発生器や光触媒コーティング」を受けるかに分かれます。

目安としては、消毒作業のみならば1㎡あたり1000円程度。

オゾン発生器や光触媒コーティングを使用する場合は1㎡あたり3000~5000円が相場となります。

ウイルス消毒を依頼する対象施設の場所でも変動

消毒対象の施設からウイルス消毒業者までの距離によって料金が変わるところがほとんどです。

消毒業者の移動にも費用がかかるのがほとんどです。

そもそもですが新型コロナウイルス感染症のような県をまたぐ移動が制限されている場合などは、ウイルス消毒サービスを受けられない可能性もあります。

ウイルス消毒の専門業者と同県内のできる限り対象施設から近いところおさえておくことがオススメです。

ウイルス感染が発生した場合に調べること

ウイルスの消毒を専門業者に依頼するときのポイント

ウイルス消毒の専門業者について紹介してきましたが、実際に依頼するさいにのポイントを最後にまとめて振り返りたいと思います。

依頼する専門業者の判断基準

・どういったサービスをおこなっているのか確認

・作業内容が明確になっているか確認

・消毒に使用する薬剤を確認

・面積数と場所を伝えて仮の見積もり金額を確認

このポイントをしっかりおさえておきましょう!

ウイルス消毒の専門業者 Kurashiの救助隊にお任せください!

ウイルス消毒の業者選びにお悩みの方は是非一度、弊社Kurashiの救助隊にご相談ください。
お見積り・ご相談・キャンセル料・完全無料です。
詳細については下記HPよりご覧ください。
コロナウイルス消毒・除菌・抗菌|Kurashiの救助隊   特殊清掃部隊
電話対応時間:24時間365日対応 TEL:0120-921-859

ウイルス消毒の費用目安

事務所・テナント

床面積m² ウイルス除菌作業
~100m² 1m²:1,000円
101m²~500m² 1m²:800円
501m²以上 1m²:600円
※トイレ・共用部を含む
ウイルス消毒の費用目安

マンション・戸建て

間どり ウイルス除菌作業
1ルーム 20,000円
1R(ロフト)・1K・1DK 30,000円
1LDK・2DK 36,000円
2LDK・3DK 45,500円
3LDK・4DK 51,000円
4LDK・5DK 55,000円
5LDK・6DK以上 応相談
※お風呂・洗面所・トイレ・台所・ベランダを含む
ウイルス消毒の施工事例 1
施工面積 549平米+車両10台
除菌剤 次亜塩素酸水(200ppm)
消毒剤 アルコール(70%)を使い、菌・ウイルス除去に効果的なマイクロファイバー拭き上げ
作業時間 4~5時間
作業人員 4名
ウイルス消毒の施工事例 2
施工面積 517平米
消毒対象箇所 ドアノブ・手摺り・テーブル・デスク・パソコン・トイレ等
消毒剤 アルコール(70%)を使い、菌・ウイルス除去に効果的なマイクロファイバー拭き上げ
作業時間 3~4時間
作業人員 4名
会社情報
屋号 kurashiの救助隊 ― 特殊清掃部隊
運営会社 GIホールディングス株式会社
所在地 〒160-0022東京都新宿区新宿3-35-6 新宿アウンビル5階
施工会社 アルケミスト株式会社 及び提携代理店
事業内容 生活トラブル解決事業
従業員数 50名