
ウイルスについて知っておくことまとめ ウイルス・感染・ワクチン・検査の仕組み
「ウイルスがなくならないのはなぜか?」
「ウイルスってどうやって感染するの?」
「ワクチンや検査の仕組みを教えて!」
という疑問に難しい説明をはぶいてわかりやすくおこたえしています。
目次
ウイルスが毎年、流行るのはなぜか
ウイルスには増殖しやすい季節とそうでない季節があります。
インフルエンザをイメージしてもらえると分かりやすいと思いますが、基本的にインフルエンザウイルスは冬場に蔓延します。
インフルエンザは高温多湿に弱い為、寒く乾燥した冬場に人体の細胞内に入って増殖をします。
特に人口密度の高い都心部で広がり感染していく傾向があります。
逆に、夏場などの高温多湿な環境ではウイルスが蔓延しづらいということになります。
そして、冬が過ぎた後にウイルスがどうしているかというと年間をとおして空中に浮遊しているわけではなく夏場の時期にはシベリアやアラスカ、 カナダの北極圏近くの凍った湖や沼の中にいるといわれています。
そこから寒く乾燥したシーズンになるとワタリドリや飛行機・船などを伝って北半球と南半球を移動してくるというサイクルになります。
ウイルスの飛沫感染と接触感染の違いとは?
インフルエンザや新型コロナウイルスの感染経路は「咳やくしゃみの飛沫を吸い込んで体内に入る飛沫感染」と「人の手などからうつる接触感染」がほとんどです。
たとえば、家庭内で新型コロナウイルスが発症した場合に隔離措置をしないと飛沫感染や接触感染をおこしてしまう可能性があります。
咳やくしゃみの飛沫を吸い込んで体内に入る飛沫感染
新型コロナウイルス対策で「マスクの着用」が推奨されていますが、これは感染者の飛沫を防ぐことが感染拡大をとめるキーポイントになっています。
新型コロナウイルスが蔓延した理由の1つとして「感染した無症状者」がマスクをしないで生活し「飛沫感染」で広がってしまったというところにあります。
「マスクの着用」の理由は感染者がマスクをすることで体内からでようとする「飛沫」の飛ぶ距離を短くなるからです。
それでも、わずかに空間に浮遊した「小さい飛沫」は、感染していない人がマスクをしていたとしてもマスクをとおって取り込んでしまいます。
マスクをするだけではなく「距離をとること」や「十分な換気をする」でも感染確率を減らすことができるのでこちらも推奨されています。
【 飛沫感染の流れ 】
咳・クシャミ→空中を浮遊→口内に侵入
人の手などからうつる接触感染
インフルエンザや新型コロナウイルスでいう接触感染とはウイルスが付着した個所を触った手で目をこすり体内にいれてしまうことです。
家庭でいえば「同じタオルを使用する」ことで接触感染につながりますし、外出時でいえば手すりやドアノブも接触感染につながりやすいといえます。
対策としては「定期的な手洗いと接触箇所の消毒」をすることで感染リスクを減らせます。
人の免疫力を利用したウイルスワクチンの効果
ウイルスの感染を防ぐためにもっとも効果的なものはワクチンの接種だといわれていますが「そもそもワクチンとはどういったものなのか」という疑問をお持ちのかたもいると思います。
ワクチンがウイルスに効く仕組みは免疫の仕組みを利用した「対ウイルス抗体の強化」によるものです。
免疫の仕組みについて
免疫の仕組みとしては、ウイルスが体に入り込むと体の中で抗体が作られます。
そして、抗体ができると新たに同じ病原体が体の中に入ってきた際に、攻撃をします。
この免疫の仕組みを利用して、事前に病原体となる「攻撃性をなくしたワクチン」を体に入れることで、同じ病原体が入ってきた時に備えて抗体をつよくしておきます。
この免疫機能を生かしてインフルエンザや新型コロナウイルスなどの集団感染しやすいウイルスについては、ワクチン接種が推奨されています。
ワクチンの種類
ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。
生ワクチンは「病原性は弱いが、実際に病原体が生きているもの」。
不活化ワクチンは「病原性をなくした細菌やウイルス」となります。
しかし、新型コロナウイルスへ有効とされている「ファイザー社製やモデルナ社製のワクチン」はこれまでのワクチンとはことなり新型コロナウイルスのトゲ部分に反応して抗体を強くして攻撃できるように設計されたものになります。
※細かい説明は長くなるので割愛しています。
厚生労働省の専用ページを掲載しておきますので詳しくはコチラからどうぞ
ワクチンの副作用について
一般的な副作用としては、熱や発疹などがみられますが、ワクチンは弱い病原体のため症状は本来の病原体に感染するよりも軽く済むことが多いです。
PCR検査と抗体検査の違いってなに?それぞれの役割って?
新型コロナウイルスに感染しているか確認するために「PCR検査や抗体検査を受ける」ときいたことがある人もたくさんいると思います。
抗体検査は簡単に説明すると「過去にウイルスに感染していたかどうか」ということをさし、
PCR検査は「現在、ウイルスに感染しているかどうか」となります。
ウイルスの抗体検査をわかりやすく解説
抗体検査とは「過去にウイルスに感染していたかどうか」が分かるもので、今現在、ウイルスに感染しているかどうかという検査ではありません。
抗体検査をして、IgGが陽性であれば過去数年以内に感染していることがわかり、IgMが陽性であれば過去数週間以内に感染していることがわかります。
→「IgM」は数週間で消えてしまう最初につくられる抗体
→「IgG」は数ヶ月〜数年で消えてしまうあとにつくられる抗体
→「抗体検査」は過去にかかったかどうか
検査方法は、細い針から血液を採血し「IgG」が陽性かどうかを調べ10分ほどで結果が出ます。
ウイルスのPCR検査をわかりやすく解説
PCR検査とは、「Polymerase Chain Reaction」を略称したものになります。
直訳すると「ポリメラーゼ連鎖反応」。
仕組みは、検査で採取した粘膜から遺伝子を増やしていき、その中に新型コロナウイルスの遺伝子が一定数以上あるかないかをみます。
粘膜→全部の遺伝子増→コロナ遺伝子見つけやすくする→一定数以上あるかないか
PCR検査には2つのやり方があります。
1つは、「綿棒で鼻や喉の奥にある鼻咽頭ぬぐい液を採取する」という方法です。
インフルエンザの検査でも主流の検査方法です。
この方法では終わった後に咳やくしゃみなどが出やすいので「飛沫感染」につながらないように気を付けましょう。
もう1つは、「唾液を採取して検査をする」という方法です。
この検査では、新型コロナウイルス発症から10日を過ぎると唾液中のウイルスは数が減少するため、ウイルス発症から9日以内の期間限定での使用方法となります。
今現在に感染しているかと考えれば唾液を採取のほうが飛沫感染のリスクが少なくていいですね。
ウイルスについてこれだけは覚えておこう!
おさらいですが、以下4点のみ最低限おぼえておきましょう!
・ウイルスはなくなる可能性が低いので対応が必要
・感染対策は「マスク着用・手洗い・消毒・距離を保つ」
・ワクチンをうつことで免疫力の源「抗体」が強くなる
・ウイルスの検査は「PCR検査」←「コロナ遺伝子の数」

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コロナウイルス消毒・除菌・抗菌|Kurashiの救助隊 特殊清掃部隊
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ウイルス消毒の費用目安
事務所・テナント |
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床面積m² | ウイルス除菌作業 |
~100m² | 1m²:1,000円 |
101m²~500m² | 1m²:800円 |
501m²以上 | 1m²:600円 |
※トイレ・共用部を含む |
ウイルス消毒の費用目安
マンション・戸建て |
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間どり | ウイルス除菌作業 |
1ルーム | 20,000円 |
1R(ロフト)・1K・1DK | 30,000円 |
1LDK・2DK | 36,000円 |
2LDK・3DK | 45,500円 |
3LDK・4DK | 51,000円 |
4LDK・5DK | 55,000円 |
5LDK・6DK以上 | 応相談 |
※お風呂・洗面所・トイレ・台所・ベランダを含む |
ウイルス消毒の施工事例 1 | |
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施工面積 | 549平米+車両10台 |
除菌剤 | 次亜塩素酸水(200ppm) |
消毒剤 | アルコール(70%)を使い、菌・ウイルス除去に効果的なマイクロファイバー拭き上げ |
作業時間 | 4~5時間 |
作業人員 | 4名 |
ウイルス消毒の施工事例 2 | |
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施工面積 | 517平米 |
消毒対象箇所 | ドアノブ・手摺り・テーブル・デスク・パソコン・トイレ等 |
消毒剤 | アルコール(70%)を使い、菌・ウイルス除去に効果的なマイクロファイバー拭き上げ |
作業時間 | 3~4時間 |
作業人員 | 4名 |
会社情報 | |
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屋号 | kurashiの救助隊 ― 特殊清掃部隊 |
運営会社 | GIホールディングス株式会社 |
所在地 | 〒160-0022東京都新宿区新宿3-35-6 新宿アウンビル5階 |
施工会社 | アルケミスト株式会社 及び提携代理店 |
事業内容 | 生活トラブル解決事業 |
従業員数 | 50名 |
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